モンハンにおける「翼竜」とは?飛竜種や蛇竜種との違い

モンハン

こんにちは、線香花火です!

ちょっと前のモンハンライズのアップデートで、フクズクの衣装として「ちびっこ翼竜」が追加されましたよね。

でも、ライズからモンハンを始めた人や、ブランクがあったけどライズで復帰したという人にとっては「翼竜」という言葉自体がなじみの薄いものだと思います。

そんな翼竜について、よく混同される「飛竜種」や「蛇竜種」との違いを考えていきたいと思います。

これを機に翼竜についての知識を深めてもらえたら嬉しいです。

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翼竜種について

翼竜種とは、モンスターハンターワールドにて初登場した種族です。

ワールド及び続編のアイスボーンに、メルノス、ノイオス、ラフィノス、バルノス、コルトスの5種が登場します。

この動画の1:45あたりに映っている、人がぶら下がっている鳥みたいなやつが翼竜です。

種族自体の発見がモンハン世界では比較的新しく、また最新作のライズにもほとんど登場しないので、新大陸古龍調査団5期団の皆さん以外には馴染みが薄いといっても差し支えないでしょう。

新大陸には翔蟲がいなかったので、翼竜につかまって飛んでいくのが主な移動手段でした。

そんな中でも、モンハンライズにも「翼竜である」と明言されている生物が1種だけ登場します。

それが、レア環境生物の1つであり砂原に登場する「キングトリス」です。

このキングトリスは子供というわけではなく、成体でもこの大きさである小型の翼竜のようです。

ライズの舞台であるカムラの里の周辺には他の翼竜がいませんが、生態系上のニッチを姿かたちが類似しているガブラスに占められているのかもしれません。

生態系の中で弱い立場にある翼竜が、敵の多い環境で生き抜くための策が小型化して隠れて暮らすことだったのかもしれません。

ちなみに、フクズクの重ね着である「ちびっこ翼竜」はキングトリスとも違う形をしていますし、ちびっこという名前ですから成体があるのかもしれませんが、そもそも実在する翼竜種なのかも怪しいですね。というか翼竜種というよりは飛竜種に近いトゲトゲした見た目ですし・・・ライゼクスとかに似てません?

飛竜種や蛇竜種との違い

よく混同される飛竜種や蛇竜種と翼竜を比較しながら、違いを見てみましょう。

飛竜種

飛竜種は、現実世界における恐竜が進化したものだとされています。ティラノサウルスやスピノサウルスなどが思い浮かびますが、始祖鳥や、現代に生きる鳥類も恐竜の一種とされています。

モンハン世界における進化樹形図はかなり現代に近いものしか載っていないので大昔にさかのぼると不明ですが、飛竜種の進化の大元は海竜種、獣竜種、鳥竜種などと共通のものだと考えられます。

恐竜が鳥類のように進化することなく、非鳥類型恐竜のままで空を求めた姿が飛竜種といってもいいかもしれません。

蛇竜種

蛇竜種は、MH4でガララアジャラが登場するまではガブラスしか確認されておらず、それまでガブラスは飛竜種に分類されていたほどマイナーな種族です。

名前の通りではありますが、こちらは現実世界で現代に生きている蛇をモデルにしていると考えられます。

大型化して地上での覇権を取るほうに進化したのがガララアジャラ、小型化して空に向かったのがガブラスということだと思います。

「なんでわざわざ空に・・・」と思ってしまいますが、モンハン世界の動物って空を求めがちなのであまり考えてはいけない部分かもしれません。いや、ひょっとしたら過去に動物たちを空に駆り立てるような出来事があったという裏設定が存在する可能性も・・・?

翼竜種

翼竜種は、おそらく現実世界での翼竜をモデルとしており、プテラノドンやケツァルコアトルスなどが当てはまります。

また、翼竜は恐竜と同じ鳥頸類という祖先をもつと考えられてはいるものの、恐竜とは違うため、この点でも飛竜と翼竜は似て非なる存在だといえます。

現実世界においても、陸上で繁栄を続けている蛇(蛇竜種)や、空の覇者の座を翼竜から奪取したとされる鳥類(恐竜≒飛竜)と比べると、絶滅の一途をたどってしまった翼竜です。

モンハン世界においてもあまり特定の環境でしか繁栄できなかったり、他の飛行生物と比べて弱かったりするような事情であまり反映できていないのかもしれません。

まとめ

というわけで、今回はモンハン世界における翼竜についてまとめてみました。

飛竜種やガブラスとは違うということを少しでも知っていただけていたら嬉しいです。

以上、線香花火でした!

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