【MHRise】ナルハタタヒメは倒したけど、次回作の百竜夜行はどうなる?(後編)

モンハン

こんにちは、線香花火です!

今回は、前回に引き続き次回作の百竜夜行について考察してみたいと思います。

前回は「ゲーム中で何が起きたか」に焦点を当てましたが、今回はゲーム中で主人公が対面しなかったものを中心に

前回の記事はこちら

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「50年前に里を襲った悲劇」について

里長フゲンやハモンさんの発言から、50年前にもカムラの里は百竜夜行の被害にあったことがわかります。

こちらの初期のプロモーション映像でもその発言が確認できますが、この感じだと「里を襲った百竜夜行という災害と、その元凶たるマガイマガド」というイメージがついてがちですが、これは見事にミスリードを誘った罠でした。

百竜夜行は別の存在によって引き起こされたものだと考えられます。

溶岩洞の骨は「50年前の悲劇」を起こした主か?

ご存じの方も多いかと思いますが、ライズの火山系フィールドである「溶岩洞」には、水辺の天井付近に巨大なモンスターの骨があります。

カプコン公式HP(https://www.capcom.co.jp/)より

この骨の存在自体は発売前から公式サイトやPVなどによって分かっていましたが、製品版が発売され、ラスボスの存在が明らかになったことで、この骨の主が明らかになりました。それがナルハタタヒメです。

カムラの里の近辺である溶岩洞でこの骨が見つかっていることからも、過去に起きた百竜夜行とも無関係ではないことが考えられます。

しかし、古龍種であるナルハタタヒメの寿命は人間のものよりはるかに長いと予想されます。

例えば、天彗龍バルファルクは数千年周期で目覚めて活動すると言い伝えられていることから、少なくとも数千年は生きる可能性が高いです(言い伝えなので確実ではないはず)。

つまり、古龍種にとっての50年なんてあっという間だということです。

寿命の点で考えると、溶岩洞にある骨は作中のナルハタタヒメのはるか昔の先祖であると考えたほうが辻褄が合います。

それに、溶岩洞の骨をよく見ると、1匹のみではなく、2匹の龍が絡み合っているようにも見えます。つまり、はるか昔から何代にも渡って、ナルハタタヒメやイブシマキヒコは繁栄してきたということになります。

「溶岩洞の骨は「50年前の悲劇」を起こした主か?」に対しては「限りなくNoに近い」と言っておきたいと思います。

ゲーム中に出てきた風神龍・雷神龍が50年前の悲劇を起こしたか?

それなら50年前に里を襲った悲劇はライズの主人公ハンターによって討伐されたイブシマキヒコやナルハタタヒメによるものだったのかというと、それも違うのではないかと思います。

作中にて百竜夜行を率いて現れたイブシマキヒコは、共鳴したヒノエによると「対はいずこ」と交尾相手のナルハタタヒメを探している様子で、一方のナルハタタヒメの方も「対よ、疾く参れ」と、態度は違えど番を探している様子でした。

こういった様子からの予測ですが、恐らくこの2種のモンスターは繁殖期になると活動的になり、百竜夜行を引き起こすのだと考えられます。

そして一般的に、寿命が長い動物は繁殖の機会が少ないことが知られています。

実際、寿命がとてつもなく長いのに繁殖行動をほとんどしないため、個体数もかなり少ないです。モンハン世界における古龍種とは、「ハンター人生で一度見ることができるかどうか」とさえ言われています。

イブシマキヒコやナルハタタヒメはゲーム中で初めて発見されたため50年前の百竜夜行の時の個体と同一である可能性は完全には否定できませんが、それでも「イブシマキヒコやナルハタタヒメは、50年前の時点で少なくともそれぞれ2匹以上存在した」と考えるのが自然だと思います。

次回作の百竜夜行を引き起こすのは誰か

50年前にゲーム中とは別個体のイブシマキヒコ・ナルハタタヒメが存在した可能性が高い以上、既に繁殖は為されていると考えられます。

そうなると、次回作に素知らぬ顔で別個体が登場しても何の不思議もありません。何なら、突然変異や別環境で育ったなどの亜種、特殊個体が登場する可能性すらあります。

また、百竜夜行のように「強力な存在によってモンスターが追いやられる」という出来事は過去にも起こっており(初代MHのラオシャンロン、MHP3のジンオウガなど)、風神雷神とは全く関係のないモンスターが百竜夜行の原因となる可能性は普通にあります。

実際、元となるタイトルとそのG級相当のタイトル(MH3とMH3G、MHXとMHXX、MHWとMHW:Iなど)では、ラスボスは全く関係のない存在同士であることも多いです。

また、百竜夜行を引き起こす原因が作品ごとに1つという決まりも無いので、MHXXのように過去作古龍が軒並み登場し、百竜夜行に参戦する可能性もゼロではないかも・・・?

新ヌシモンスターの予想

ライズに登場したヌシモンスターには「MHX及びMHXXに登場した二つ名モンスターの特徴を受け継いでいる」という共通点があります。

その中でライズにて登場していないのは、以下の12種です。

大雪主ウルクスス
矛砕ダイミョウザザミ
岩穿テツカブラ
白疾風ナルガクルガ
宝纏ウラガンキン
隻眼イャンガルルガ
荒鉤爪ティガレックス
燼滅刃ディノバルド
朧隠ホロロホルル
鎧裂ショウグンギザミ
青電主ライゼクス
銀嶺ガムート

この中でいうと、ウルクスス、ナルガクルガ、ティガレックスは既にライズに登場しているのでヌシとしても登場させやすいでしょう。更に、骨格的にはヤツカダキと共通であるダイミョウサザミやショウグンギザミなども、登場の下地は整っているといえます。

また、モンハン開発スタッフのインタビューにおいて「クロスの四天王を複数出してしまうとそれはもうクロスになってしまう」という趣旨の発言があったことから、ガムートやライゼクスの参戦は難しいと考えます。

また、「作品の看板モンスターはそのG級作品で強化されて登場しがち」という風潮が最近の作品にはあるように感じるので、マガイマガドがヌシとして登場する可能性も高いと思われます。鬼火がやばい強化マガイマガドを見てみたいような、見たくないような・・・

修練場の壁画問題

とはいえ、上記のように「MHXXに登場したモンスターがライズのG級作品でヌシとして再登場する」ということに対しては反証もあります。それは修練場の壁画です。

この壁画にはアオアシラ、リオレイア、タマミツネ、リオレウス、ディアブロス、ジンオウガと、これらと戦うハンターが描かれています。

つまり、アップデートまで含めて、ジンオウガまでしかヌシモンスターは登場しないと暗に示されていると考えられます。

まあ「壁画に描かれたモンスターしか出さない!」と言われたわけではありませんが、次回作では修練場の行ける箇所が少し増え、ライズでは見られなかった壁画が追加される、とからならみんな納得できそうな気もします。

最後に

ということで、今回は「ライズの次回作で百竜夜行を誰が起こすのか」と「新ヌシモンスターの予想」について書いてみました。

細かい部分は実際に次回作が発売されてみなければわかりませんが、今のところの情報を総合するとこんな感じになるかな?という感じです。もし違った意見がありましたら是非コメントにて教えてください!

とにかく、発表がされたわけではありませんが、今からライズG(仮称)が楽しみです。

以上、線香花火でした!

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