糖質オフのフルグラは通常よりカロリーが高い!?ロカボとは!?

食べもの

こんにちは、線香花火です!

突然ですが、皆さんはカルビーのフルグラを食べたことはありますか?

牛乳をかけるだけで軽い朝ごはんになるので、、僕は忙しい朝に重宝しています。

そして最近「フルグラ 糖質オフ」なるものが存在すると聞き、プライムデーのセールで安かったこともあり箱買いしてしまいました!

そこで、実際に買ってみて分かったことをまとめてみたいと思います。

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成分の比較

まずは、通常の「フルグラ」と「フルグラ 糖質オフ」の成分表を比較してみたいと思います。

見ていただければわかると思いますが、なんと糖質オフの方が1食当たりのカロリーが高い!!

成分とかよく調べずに買った自分が悪いのですが、なんだか裏切られた気分になりました・・・

味の違いは?

通常のフルグラを基準にすると、糖質オフの方はきな粉っぽい味がする気がします。

それもそのはず、通常のものは成分表で「オーツ麦」(オートミールのこと)が一番に来ているのに対し、糖質オフの方は「大豆たんぱく」が一番に来ています。

成分表の並び順は含有量順になっているので、大豆たんぱくが豊富に含まれていることがわかります。

脂質が多いのも大豆の影響もありそうです。

PFCとは?

とはいえ、カロリーが高い=太るというわけではありません。皆さんは「PFCバランス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

PFCとはそれぞれ、

・P=タンパク質(Protein)

・F=脂質(Fat)

・C=炭水化物(Carbohydrate)≒糖質

の頭文字を取ったもので、人間がカロリーを得られる三大栄養素を指しています。

よく聞く栄養素としてミネラルやビタミンがありますが、これらからはカロリーが摂取できないため、三大栄養素には含まれていません。

これらの主な働きと、カロリー換算を以下にまとめてみました。

働き1g当たりのカロリー
タンパク質筋肉や髪の毛、爪など、主要部分の成分になる4kcal
脂質貯蓄され、少しずつエネルギーになる9kcal
炭水化物筋肉や脳の即効性のエネルギーになり、余ると貯蓄される4kcal

見ていただければ分かると思いますが、カロリーに換算したときに、最も効率が高いのが脂質です。そして、エネルギーとして日々使われるとはいえ、体の中に貯蔵されやすいのが脂質であるため、同じ重さを摂取したとしても太りやすいのは脂質と言えそうです。

ちなみに糖質オフのフルグラでは、糖質がかなり減った代わりにタンパク質と脂質が増えているため、合計のカロリー量が増えているようです。

ケトジェニックと糖質制限

そうはいっても、脂質は肌のコーティングとしても使われるものなので、過度に制限すると肌荒れや髪のパサつきに繋がるものでもあります。

「肌や髪は守りたいけど、ダイエットはしたい・・・」という方には糖質(炭水化物)を制限する方法のダイエットがおすすめです。

このような方法のダイエットには主に「ケトジェニック」と「糖質制限」があり、どちらも「糖質の摂取量を制限し、脂質からエネルギーを得る」という共通点があり、それぞれ以下のような定義になっています。

ケトジェニック・・・脂肪が分解されたケトン体(βヒドロキシ酪酸、アセト酢酸、アセトン)からエネルギーを得られる状態(ケトーシス)に持っていくこと
糖質制限・・・文字通り、摂取する糖質を制限すること

以上のような定義ではありますが、ケトジェニックにおいてケトーシスの状態になることは難しく、摂取する糖質はかなり制限し、脂質からしかエネルギーを作り出せないような一種の飢餓状態にまで追い込む必要があります。そのためざっくりではありますが、ケトジェニックはめちゃくちゃ厳しい糖質制限という認識で大体合っていると思います。

また、糖質を制限する代わりに脂質は多めに摂取する必要がありますが、その脂質も良質なものでなければなりません。

例として、ケトジェニックの第一人者である山本義徳氏が推奨する良質な資質が含まれる食品を一部ご紹介します。

・サーロインステーキ

・ナッツ類

・アボカド

・青魚類

・MCTオイル

MCTオイルに関しては下痢になりやすいとのことなので、少なめ(1g程度)からスタートして、最終的に5g程度取れるようになるとかなり良い方らしいです。

山本義徳氏の動画はこちら

糖質は人工甘味料を使用すれば、量を制限しつつも満足感を得ることができますが、脂質に関してはそうもいきません。

そのため、食生活を変えたくないのであれば糖質を制限するこれら2つの方法が向いていると言えそうです。

ロカボとは?

最近名前をよく聞く「ロカボ」。

糖質オフのフルグラにもロカボマークがついていました!

ロカボとは、食・楽・健康協会が提唱する、1食で摂取する糖質量を20~40gにするという、適正糖質を目指そう!というものです。(ロカボ公式HP https://locabo.net/about/より)

以前からあった「ローカーボ(低糖質)」とは区別し、極端に減らしすぎずに適度に糖質を摂取することを推奨しています。

ロカボの考えでは1日に70〜130g程度に糖質を抑えていれば完食もしても良いので、無理に糖質制限などを行うより無理なく続けられそうですね。

もちろんその人ごとの体質や続けるための精神力などによる部分が多いので一概に言えませんが、ケトジェニックのようなダイエットができる人はそちら、緩く続けたい人はロカボを選択するのが良さそうです。

まとめ

ということで、今回は糖質オフのフルグラとロカボについてまとめてみました。

糖質オフと普通のフルグラのどちらを買うべきか決めるときに、この記事がお役に立てたら嬉しいです。

「今まで色々ダイエットを試してみたけどどれも続かなかった・・・」という方はロカボダイエットから始めてみてはいかがでしょうか。

もちろん、どんなダイエットをするにしても「自分が今食べようとしているものは何kcalなのか」「PFCバランスはどうなのか」と言ったことを考えなければ意味がありません。

「ロカボダイエットは間食が認められているから!」と言っておやつを爆食いしない用にしましょう。

以上、線香花火でした!

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